バビロン
ラスタファリの考えの一つで、権力や罪悪が集まった場所やモノの象徴として使われている。
具体的には警察や社会体制、都市、国などがそれに該当する。
また、アフリカからジャマイカへ無理やり奴隷として連れてこられたアフリカ系黒人のジャマイカ人にとっては、 ジャマイカという場所自体がバビロンとも言えるわけだ。
では、その言葉の発生源はどこかというとそれは旧約聖書。
ラスタファリはキリスト教の聖書に強い影響を受けていて、その聖書に悪の象徴としてバビロンが紹介されているのだ。
その聖書にはバビロンは、「神の律法に背いて、囚われ、みずから崩壊したとされる古代バビロニア王国の古都」と説明されている。
具体的な場所は、現在のイラク中部にあった世界最古の文明発祥地、チグリス・ユーフラテス川の下流地方だ。
ちなみに反対の意味の言葉はボブマーリィの名曲にもある「ザイオン(ZION)。」


