ダブ
レゲエが生み出した画期的な音楽手法。それがダブだ。
現在のリミックスという手法も、もとはジャマイカ発のダブが基本になっているのだ。
では、その手法とはどういうものか?その前に説明したいのがレコードの仕組み。
レコードは、歌やギターなどの楽器ひとつずつが、別々に録音される。
そして最後に、各楽器や歌のバランスを取って完成となるのだ。
では、その歌を、急に大きくしたり、小さくしたりしたらどうなるか?ベースの音を大きくして、ドラムの音にエコーをかけるとどうなるか?
できあがるのは、元の曲とはまったく違ったテイストを持つ別の曲になる。
それがダブという手法だ。
この手法が考案されたのは70年代初頭。ジャマイカでレコーディング・エンジニアを務めていたキング・タビーが創始者といわれている。
このダブの誕生で、後に続くDJたちの音楽的な基盤が確立し、現在のダンスホール・スタイル隆盛につながったのだ。
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